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シクロ

ベトナムで名物といえば人力三輪車シクロです。

これは前部に座席があり、後ろで人夫がペダルをこぐわけです。

観光用としては景色がゆっくり流れるし、外の空気を吸えるので(あまりキレイではありませんが)なかなか優雅な乗り物です。一人用なので二人で乗るのは厳しいですが、二人で乗っている方もいらっしゃいます。ただ、きちんとした料金設定がないため、交渉をしなければいけません。しかも乗る前に。事前にこの行為を怠ると、あとで嫌な思いをすることもしばしば。現地に住んでいた頃、旅行者とシクロ運転手が揉めている現場を幾度となく目にしました。

 

これはただの人力タクシーだけではなくいろいろな用途があります。例えば、市場で客待ちをしているのは市場での買い物客待ちをしています。たくさんの買い物をした人がそこに荷物を載せて、帰途につくわけです。現地の人は市場の買い物などでたくさん買い物をしてもタクシーはまず使いません。高いですし、市場で安いものを買う意味がなくなるというわけです。やはり使い勝手のいいシクロを使います。値段が安いという理由の他にもこんあことがあります。例えば、シクロをチャーターし、そこへ買い込んだ荷物を運んで、また違うものを買いに行くことができる。そうすると重い荷物を持って買い物をする必要がなくなるからラクラク。あとシクロの運転手が買った荷物の見張りをしてくれるので一石二鳥だったりするんです。

 

私も何回か利用したことがあります。例えば大きなソファーを買った時。シクロの運転手を店に呼び、運んでもらいたい場所を告げて、大きく重いソファーを運んでもらいます。もちろん値段の交渉し、向こうの言い値から下げさせます。ただ、こちらも鬼ではないので(笑)タクシーだと幾らくらいで、バイクタクシーだと幾らくらいというのを計算し、相応の金額で落ち着かせます。ただこの場合、私はタクシーより高く払いました。そうすると私の住んでいた3Fまで運んでくれるんですよ(笑)。もちろん、私も手伝いましたが・・・。

 

値段交渉も必要ですが、相場も考えないといけないこともしばしばかな・・・。